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忘れ物をした時のあの「やってしまった感」を、どんなタイミングにでも自在に味あわせることのできる装置のようなものがあったとしたらメチャクチャタチが悪いと思う
今日は、兼ねてより計画されていた、近所の体育館を借りての、サークル一回生のみのバレーボールの集いがありました。



前回、夏休みに一度開催されてから、今回で二度目になるこの催しですが、切磋琢磨して練習をするというよりは、一回生のみで集まって気兼ねなく楽しむ、といったような親睦会的な意味合いの強いもので、それ故か、サークルメンバー伝いの知り合いの新顔さんも参加することが多く、今回「是非とも参加してみたい」と強く要望してきた僕の小学校時代からの友人を三人引き連れての参加となりました。



朝の九時から夕方の五時というなかなかのハードスケジュールながら、色々とイベント性にも富んで、楽しい催しとなりました。



自称「日常生活がすこぶす充実していない大学生」である僕の友人達三人も、




「ものすごく久しぶりに楽しいと思える一日だった」




と口々に喜び合っていたので僕としてもとても嬉しかったです。





催しが終わってからも、そのままの流れで、僕を含めた三人の車に全員で乗り込み、学校近くの頻繁に利用するファミレスであるジョイフ●へ。



当初は全員で温かいご飯を囲んで談笑していたものの、一人また一人と、用事があって帰る者、電車の時間の関係で帰る者などによってみるみるうちに人数が減っていき、最終的には僕と同級生三人のいつもの四人でいつものジョイフ●に食べにきた感じになってしまっていました。デジャブかなと思いました。




四人の内の一人が、偶然にも今日が誕生日だったので、日付が変わった瞬間に中途半端に祝いつつ、一件もおめでとうメールが来ないことを嘲笑して、ジョイフ●を後にしました。


いつも無駄にパワフルで元気な四人も、さすがに長時間の運動、長時間の談笑で疲れたのか、車の中ではヘドロのようにくたばりかえっていました。



自宅が一人だけ少々離れている、ド天然で有名な友人をまず自宅前で降ろして別れを告げ、自宅の近い他二人を最後に降ろし、俺自身も帰宅する算段だったのですが、ド天然の友人を降ろした後、そいつが車の中にシューズを忘れていることが発覚。



僕自身、若干疲れていたこともあって、家に持って帰って僕がシューズを保管しておくのもなんだか億劫だったので、ド天然のアイツのことやしいつものことか…くらいにしぶしぶ町内をグルっと一周して、もう一度ド天然の友人の自宅前へ舞い戻りました。



「ホンマにごめん!」としきりに謝る彼にシューズを手渡し、今度こそはと他の友人二人のまず一人目を自宅前で降ろし、最後の友人の自宅前まで送る最中、今度は二番目に車を降りた友人のカバンがトランクの中に置き去りにされていることが判明。



アイツもか!と思いつつも、これまた保管するのが億劫だったため、やむをえず再び町内を一周。

その最中に、なんだか嫌な予感がして、最初に降ろしたド天然の友人に再び連絡をとり、




「もう車の中に忘れ物は絶対にないよな?」




という確認をとったところ、





「うん、もう絶対に大丈夫」





と自信満々に胸を張って言うので、ひとまず安心し、とりあえず二番目に降ろした友人の元へカバンを届けに。



再び二番目の友人と合流して、トランクから彼のカバンを引っ張り出し、今度こそ最後の友人を送り届けて帰宅しようとしたら、なんとド天然の友人が置き去りにしたと思われる上着がトランクの隅から姿を現しました。

「目を疑う」という言葉は、こういう時に使うんだな、と思い知らされたような気がします。




またまた、最初のド天然の友人に連絡を取り、自宅前まで舞い戻り、上着を突きつけた後に、いくら天然とは言えど、コレは酷いぞと、流石に普段温厚であることで噂がもちきりである僕も一喝を入れてやろうくらいに考えていたのですが、風呂上りの姿でビチョビチョに髪を濡らしながら寒そうに小走りで家から飛び出してくる彼を見たら、なんだか不憫になって、



「湯冷めせんうちに早く家帰ってゆっくり休みや、おやすみ」



とついつい湯たんぽのような優しくも温かい言葉をかけてしまった自分の心の広さに恐怖すら感じます。恐ろしいです。ココポイントあがるとこです。




16年近くに渡って住みなれた我が町ですが、小規模な町とは言え、こんな短時間の間に町内を四周も疾走したのは流石に初めてのことでした。





そんなこともあって、グッタリとしながら車を車庫に入れて地下駐車場から自宅へと帰ろうとしていたら、こんな時間に地下の貯水タンクの所で、たった一人で何やら黙々と作業をしている作業員のおじさんがいはって、その姿を見て最後の最後でなんだか頑張ろうというほっこりした気持ちにさせられました。


お疲れ様です。







とりあえず、皆忘れ物には十分に気を付けましょう。
【2009/01/07】  | 全部見る | 未分類 | コメント(0) | トラバック(0) | トップに戻る |
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